熱中症は予防が大切です
熱中症は気温などの環境条件ではなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。
気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や体が暑さに慣れていない時は注意が必要です。
〇高齢者は湿度に対する感覚が弱くなるために、室内でも熱中症になることがあります。
〇地面に近いほど気温が高くなるため、車いすの方・幼児・ペットは大人以上に暑い環境にいます。
応急処置チェック
- ① 熱中症を疑う症状がありますか?
- (めまい・筋肉の硬直・頭痛・吐き気・倦怠感・大量の発汗など)
- ② 呼びかけに応えますか?
- (はい →涼しい場所に避難し、服をゆるめ体を冷やす)
(いいえ →救急車を呼ぶ 首・太腿のつけ根を集中的に冷やす)
- ③ 水分を自力で摂取できますか?
- (はい →水分・塩分を補給する)
(いいえ →医療機関へ)
- ④ 症状がよくなりましたか?
- (はい →そのまま安静にして、十分に休息をとる)
(いいえ →医療機関へ)